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カンボジア王国

カンボジア王国

Kingdom of Camnodia

カンボジア出張の目的は研修生を日本に受入れることが適切であるか・・・
具体的には「人心」が本に書いてあるように「微笑」の国であるか…
送出し機関の選定が出来るか…
ポルポト政権時代に数百万人の殺戮をした恐ろしい国なのか…
人心もきっと荒っぽい国なんだろうか…
こんな国から研修生を受入れるのは企業が求めてもするべきではないのか…
カンボジアを訪れた結果心を新たにした事は上述した事とは全く反対だということ


シェムリアップ~アンコール遺跡群

カンボジアに来たなら必ず見なければならない・・・アンコールワット
写真ではよく見ていましたが、いざ真正面で見ると見る者を圧倒させます
アンコール王朝が如何に栄えたかは本の知識が無くとも良く分かります
ワットとは寺院のことでヒンドゥー教の寺院であると共に王の墳墓でもあったそうです
これは王の死後に住むための楽園だと作られたものです
現在はヒンドゥー教の寺院として、あるいは仏教の寺院になっているそうです
現在は国民の95%が仏教徒(大乗仏教)です
この遺跡を発見したフランス軍はさぞやビックリしたことでしょう

ポルポトの大虐殺~刑務所・処刑場

カンボジアと言えば「アンコールワット」ですが
もう一つは「ポルポトの大虐殺」とイメージしませんか?
ポルポトは「町に住んでいる者は冨と知識がある、反対に農村では冨も知識もない」ポルポトはそれまでにあった極端な貧富の差を無くすために中国の毛沢東を見習い、そっくりそのまま真似、悪名高いカンボジア版大革命を行いました
町に住んでいる知識人やお金持ちは「悪」、農村で住んでいる者は「善」としたのです、このため数百万人が殺害されました

キリング・フィールド

刑務所で拷問をかけ生き残った者はプノンペンから12km離れた処刑場に送られ処刑されました、ここでは129ヶ所の穴を掘り首を切られ埋められたということです。
女や子供は処刑の際に泣き叫ぶので近隣に聞こえないようにするため
スピーカーを大音響にしたそうです、今では一部の穴が掘り起こされ8985柱の遺骨が慰霊塔の中に納められています。また穴の周辺には人骨や歯などが土の表面に見えています

トール・スレン博物館~刑務所跡

ポルポトが行った文化革命に反対する者や知識人やお金持ちを捕らえ
拷問にかけてその後殺害しました。
拷問にかけられたのは、本人・妻・子供・親戚を問わず関係するもの全てだったということです。写真は拷問のための建物・拷問室・拷問道具・殺された人の衣服が保存されています。また、拷問の仕方や拷問の果てに亡くなった写真、ドクロが展示されています。

カンボジア王宮

戦争博物館

どんなものだろうか・・・と行ってきました。
そこにはインドシナ戦争、カンボジア内戦当時に使用されたソ連製ヘリコプターや中国製戦車、小銃や大砲、また悪名高い地雷が展示、展示というより「放ったらかしている」といった感じです。

リンガ

ヒンドゥー教はセックスの神を祭っていたのか?
丸く立っているのがリンガ(男根)、下の四角石がヨニ(女陰)を表しており性交のシンボルです。
四角いヨニの真ん中にリンガが嵌まり込むように正四角形の穴が下まで突き抜けてあいています。
円柱形のリンガはヒンドゥー教の神シヴァの象徴。
台座のヨニはシヴァ神の妃ドゥルガーの象徴といわれています。
この2つの組合せは繁栄や豊かさ、平和や不死の意味をしているということです
穴の周りには儀式の際にリンガに注ぐ聖水を流す溝が掘り込んであり、四辺の一箇所は溝がついた突起部がありその溝は北向きに掘り込んであるので聖水は北に向かって流されるようになっています。
リンガとヨニはその聖水を作る道具でヒンドゥー教で王の頭に注ぐことで即位したのです。
日常でも聖水を作る道具として、日頃の儀式で聖水を身体にかけ清めたりしたのでしょう。

カンボジアの生活~洪水

カンボジア全土は最高海抜100mの低地にあります。
このため雨季(6月~9月)になると湖は10倍に大きくなります。
今年は雨が少ないという事でしたが、それでも道路は至る所で水浸しでもカンボジア人はめげません、バイクで水の中を走る者や、水嵩が増え橋から飛び込む子供達、車の走る飛沫にも平気で慣れたものです。
むしろ増水を利用しているかのように見えますが、これが日本だったら右往左往でエライことです。

カンボジアの湖の風景

ガイドに誘われトレサップ湖に行きました。
ここはカンボジアで一番大きい湖で遊覧船もありますが、あいにくの熱帯独特の雨で乗れませんでしたが桟橋で見た風景を撮影しました、子供達が汚い泥水で泳ぎ青年が投網を打っています。
ホテルへ帰る際に高床式の住居が湖に建ち、比較的浅いところでは蓮の花が咲き
地方の市場では果物やカエル(子供達が獲っている)や魚を売っています。
聞けばこの湖のお陰で生計を立てている者が多いとか・・・。

カンボジア人(プノンペン)の日常生活

カンボジアは開発途上国の良いにつけ悪いにつけ特徴があります。
日本では見られないような貧富の差です。写真を見ると分かると思いますが、個人の大邸宅がある一方で裸で歩いている子供達がいます。
主な交通手段はタクシー(1時間25~50ドル)、50ccのバイクの荷台を大きくし4人まで乗せて走れるバイタクで料金は交渉次第で夜は少し危ないと聞いています
もうひとつはトゥクトゥク、バイクの後ろに4人~6人が乗れるように座席を取り付けた乗り物で私達はよく利用しましたがこれも料金は交渉でホテルのボーイに呼んでもらうと英語を話せる運転手が来ますが割高のようです。
その他にシクロ(人力車)、レンタルサイクル、バイクなどがあるそうです。
交通事情は観光地であるシェリムアップとは桁が違うほど悪く、色んな形態の車が入り乱れ走っており交通信号も至るところにあります。驚かされたのはマシンガンを持った警備員か警察が駐車スペースの指示命令をしていることです。
市場の中には色々な店が並び、中国のように何でも売りつけようとしないように思えました。
トラックに荷台一杯の人が見えますが、これは夕方撮影したもので地方から出てきた工員を宿舎に運んでいます。この人達は月に60ドル(4620円=1ドル77円計算)くらい貰っているそうです。

カンボジア~滝

滝があるからと「地球の歩き方」に載っていたので行ってみることにしました。
市街地から30分で目的地に行く為の広場に到着しました。
タクシーの運転手が広場から1500mくらいで滝があるというので歩いて行きました。
100mほど歩いたでしょうか・・・急に坂がキツくなってきてまるでジャングルです。
こんな事とは知らずサンダルを履いていた私、ジャングルを登り滝に到着しましたが参りました、数メートルの滝だったんです。
考えてみれば海抜の最高は100mなので高い滝などある筈が無い。
失望して滝を後にし出口を出ると韓国人の女性がスカートにハイヒール姿で入ってきました。
これにはビックリしました!! どうするつもりでしょう!?

カンボジアへの投資

一番投資をしているのは韓国企業だそうです。
現代(ヒュンダイ)のビルが建っていますが入居者は殆どおらず、マンションも建っていますが、買う人がなく中断。
カンボジアは不動産の取得以外には原則的に自由営業が出来るそうです。
日本は国やNPOなどの機関でカンボジアを援助しているので非常に対日感情がよく安心できます。
また、走っている車は日本車でトヨタのランドクルーザーやカムリが多く、聞いてみると90%以上が日本車ですが輸入先はアメリカです。
ちなみに立命館大学と提携している大学もあるそうです。

シェリムアップのホテル

ホテルに着くと合掌で迎えられ、なるほど95%が仏教徒の国です。
4星の国際ホテルだけあってプールがあり、ロビーも綺麗でした。
写真はボレイ・アンコール・リゾート&スパ。

カンボジアの研修生候補者達

カンボジアに行く一番の目的です。
カンボジアの人心は極めて真面目で大人しく、正直です。
故にポルポト政権時代に大虐殺が行われたか全く理解に苦しむところです。
日本国が地雷の撤去をはじめ、物心共に絶大な援助を行ったため、対日感情は外国の中では一番だそうです。
現地の送出し機関が私に研修生に講義を・・・ということで少しお時間を頂戴しました。
「当組合は研修生に求める目的はお金よりも、むしろ知識を得て自国に帰ること」と話をしたところ、研修生達は真面目に熱心に聞き入ってました。

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